「もう限界!育児が辛い。」を乗り越える魔法の考え方と行動とは?
赤ちゃんが生まれて4か月が経った頃、妻に限界が訪れました。
初めての育児で右も左も分からず、私たち夫婦は話し合って、いいと思える選択をしてきました。
ただここには、赤ちゃんの事を思って「いい」という選択肢であり、妻の事は考えられていなかったなととても後悔しています。
妻は完全母乳(完母)で育てたいという気持ちがあり、夜の授乳は妻一人でやることも多く、育休がたくさん取れなかった私に代わって日中もずっと赤ちゃんを見てくれていました。
産後はアドレナリンで乗り越えられていたのですが、4か月ごろに体も心も限界に到達してしまいました。
- 泣き止まない赤ちゃん、どうして泣いているのかわからない。
- 夫は夕方まで帰ってこないから頼れない。
- 近くに住んでいる妻の父母も膝が悪かったり、赤ちゃんがギャン泣きするからと頼れない。
- 夜は一人で3時間おきに起きて来て授乳しなくてはならない。
- 寝かしつけもうまくいかないと、睡眠時間は1~2時間で赤ちゃんが起きてくる。
こんな毎日に孤独感と絶望感でいっぱいになってしまいました。
今回の記事は、助産師に聞いて妻の心がふっと軽くなった考え方や行動を紹介します。
そのため、パパが直接ママに何かするというよりも、限界になってしまった、もしくは、限界になりそうなママにこの記事を紹介してください。
それがパパにできるママへのサポートの一つだと考えています。
赤ちゃんが泣くことは悪いことではない
なかなか赤ちゃんが泣き止まなくて、心が苦しくなっていませんか?
泣き止ませなきゃと思わなくていいんです。
赤ちゃんは泣くことでしか感情表現が出来ません。
お腹が空いた時、眠い時、気持ち悪い時、どんな時も泣くことしかできないのです。
だから、泣かせてしまうことに罪悪感を感じる必要はありません。
泣いた時は、「どうしたの?」「眠いの?」「お腹空いたの?」と聞いてあげましょう。
それだけで心が楽になるはずです。
一度試してみてください。
自分の時間を優先する
どんなことでも赤ちゃんのことを優先していませんか?
自分の朝ご飯を食べたい…。
でも、赤ちゃんが眠そうだから寝かしつけを先にする。
赤ちゃんを抱っこしながらご飯を食べる。
今日の晩御飯の買い物に行きたい…。
でも、赤ちゃんが寝ているから買い物は後で行こう。
私の妻は赤ちゃんを優先するがあまりに、自分の時間がゼロになって、ストレスが溜まって限界に達していました。
同じような境遇のママがいるかもしれません。
これは相手の事を思いすぎて自分が犠牲になってしまっています。
自分が犠牲になることで、ママの余裕がなくなってしまいます。
余裕が無いと赤ちゃんが泣いている時などにやさしくできずに、イライラ。
負のループに迷い込んでしまいます。
ではどうしたらよかったのでしょうか?
赤ちゃんに「今からご飯食べたいから、ちょっと待っててね」と声掛けする。
どんなに泣いていても、気にしない。
いきなり気にしないといわれても難しいと思います。
しかし、次の事を実践すると自然と出来るようになってきました。
ご飯を食べ終わった後に「ごめんね」ではなく「ありがとう」と伝えましょう。
ごめんね。と言葉にすると、悪いことをしていると自らが勝手に思い込んでしまいます。
赤ちゃん側からしても謝るくらいなら、最初から抱っこしてよ。と感じてしまいます。
赤ちゃん優先で生活するのではなく、ママ優先で生活し、それに協力してくれたことに感謝するということをやってみてください。
何でも赤ちゃん優先でやると気を使いすぎて疲れるし、思い通りにいかない時はこんなに自分が我慢しているのに、何で?とイライラしてしまいます。
さらには、そのママの考え方や行動は赤ちゃんが大きくなって、子を持つ親になった時の子育てのお手本になってしまいます。
今の子育ては辛くないですか?
同じ辛さを自分の子どもに味合わせたくないですよね。
だからこそ、自分を優先する時間を作ってください。
この考え方と行動で子育ては格段に楽になりますよ。

私の妻はこの考え方と行動が一番効きました。
魔法でもかかったのかと思うほどに、次の日から本当に明るく元気になり、余裕のある素敵な妻になっていました。
一時預かりを利用しよう
一時預かりを利用するのをためらわれる方もいらっしゃると思います。
次のようなことを考えてしまうからです。
- 赤ちゃんがかわいそう
- 預ける側の人に申し訳ない
- 自分が抱っこしないと泣いてしまう
まず,赤ちゃんが泣くこと自体にかわいそうと思わなくていいということは,上で触れましたので,もう大丈夫ですね。
預ける側の人に申し訳ないというお気持ちも分かります。
しかし,預かってもらう方もお仕事でやってくれていますので,気にし過ぎなくていいです。
荷物の配達に来て下さる方に申し訳なくて,オンラインで注文ができないという方は少ないですよね?
それと同じで,一時預かりをしてくださる方々は,それをお仕事にしていますので,堂々と頼みましょう。
自分が抱っこしないと泣いてしまうということについて,考え方を少し変えてみましょう。
この世にはママ・パパ・じいじ・ばぁば以外の人間もいるんだよ。ということも知れるといういい機会です。
初めてのことですから,誰しも困惑はするでしょう。
だから赤ちゃんも最初は困惑して泣いてしまうかも知れません。
けれど,一時預かりを経験して世界にはたくさんの人がいるんだという新たな体験をすることができるのです。
ここで面白い研究をご紹介します。
アメリカ国立衛生研究所(NIH)のNICHDによる研究で,生後15カ月までの乳児に対して行った研究です。
親以外の人による養育経験(保育園やベビーシッター等)そのものは、母親との愛着形成を直接悪化させるものではありませんでした。
一方で親の養育の敏感性・応答性や親以外の養育の質は影響があるということです。
NICHD Early Child Care Research Network (1997).
The Effects of Infant Child Care on Infant-Mother Attachment Security: Results of the NICHD Study of Early Child Care.
Child Development, 68(5), 860–879.
一時預かりは保育園のようなものとは異なるため,それ自体が大きな影響を与えるとは考えづらいです。
そのため,もう少し気楽に一時預かりを利用してみてはいかがでしょうか。

私の妻の場合は,まずは頼りやすい母親にお願いして自分の時間を作りました。そのあと徐々に施設などの一時預かりを利用していきました!
まとめ
出産後数カ月はアドレナリンで動くことができてしましますが,ある時にドッと苦しくなってしまうことがあります。
そんな時に,以下のことを思い出してみてください。
- 赤ちゃんが泣くことは悪いことではない
- 自分の時間を優先する
- 一時預かりを利用しよう
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
今後も皆さんに役立つ記事を投稿していきますので、またお読みいただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
