ママと助産師に褒められる! 立会い出産準備 5選

立会い出産って何すればいいの?
出産に立ち会って、応援するんでしょ?と最初は思っていました。
立会い出産を経験して、事前の準備が絶対必要だと痛感しました。
私は、この事前準備をすることで妻に心から感謝されました。
また、妻だけでなく助産師さんからも褒められました。
あとで後悔しないために、何をするべきか。
そんな悩みを解消します。
私がやったことを皆さんと共有し、素敵な立会い出産を経験するパパ・ママを1組でも多く増やしたいと思っています。
「これから立会い出産を迎えるパパ」や、「過去に立会い出産で失敗してしまったパパ」、
「心強い夫に寄り添ってもらいたいママ」は是非ご一読ください。
ママと助産師に褒められる 立会い出産準備 5選
- 陣痛シミュレーションをする
- 陣痛バックや入院バックをパートナーと一緒に作る
- やって欲しいこと/やって欲しくないことを共有する
- 陣痛から出産の流れを把握する
- パパのサポート方法を知っておく
この5つを準備・実践するだけで幸せな立会い出産を迎えることができるはずです!
その理由を実体験を交えてご紹介していきます。
陣痛シミュレーションをする

今この時、ママの陣痛が始まったとしたら、まず何をすればいいか分かりますか?
何から始めたらいいか分からない。という方も多いと思います。
妊娠37週目からはいつ生まれてもおかしくないという時期になります。
そのため、事前に陣痛を想定したシミュレーションをしておくことは非常に大切です。
特に、出産時と出産後の両方の動きを考えることが大切です。
出産時のシミュレーション
陣痛はいつ起こるか分かりません。お腹の子次第です。
一方で破水から始まった場合は、すぐに病院に連絡が必要です。
陣痛から始まった時のシミュレーションをしてみましょう。
以下のリストは一例ですが、調査・決定しておいた方がいいと思います。
【出産時のシミュレーション】
- 陣痛が始まった時、すぐ仕事を切り上げることはできるのか?
- 陣痛が来た時の職場の休暇制度はどうなっているのか?
- ママは誰とどうやって病院に行くのか?(パパ or 親 or 陣痛タクシー 等)
- 病院にそのまま行っていいのか?
- 何を持って病院に行くべきか?
これを陣痛が始まってから考えていては、冷静な判断ができません。
陣痛が始まった時のパパママや両親の動きまでシミュレーションしておくと非常にスムーズな対応が可能です。
職場への確認や当日の病院までの交通手段については事前に決めておきましょう。
地域によっては陣痛タクシーと呼ばれるものもあります。
ただし、事前に登録が必要な会社もありますので、ご注意ください。
「具体的な出産までの流れが分からない!」という方もご安心ください。
この記事後半の陣痛から出産の流れで詳しく解説します。
出産後のシミュレーション
出産後には多くの手続きと育児が待っています。
出産してママは5日程度入院となりますので、その間に準備もできますが、もっと前から準備しておくことをオススメします。
では、出産後のシミュレーションを行ってみましょう。
以下のリストは一例です。こちらも事前に調査や決定をしておいた方がいいと思います。
【出産後のシミュレーション】
- 育休はとれるのか? 育休期間は?
- 育休中の仕事の調整はどうするか?
- 育休が取れない場合のパパの育児の役割は?
- 家事分担は?(掃除・洗濯・料理・沐浴・ごみ捨て・赤ちゃんのお世話)
- ガルガル期への対応はできますか?
- 出産後の役所への手続きは何をしないといけないのか?
出産後についての方がたくさんありますが、少しずつ早めに取り組んでいきましょう。
各項目についての解説記事は、今後作成する予定です。
出来上がりましたら、そちらもお読みいただけますと幸いです。
さて、ここでお伝えしたいことは、産後はとても忙しいということです。
生活が子ども中心となり、自分の思い通りにいかなくなります。
そのため,短期間でも育休を前向きに検討してください。
産後1カ月は本当に大変な時期です。
この時期を愛するママと子と一緒に乗り越えることで「愛されるパパ」に近づけると思います。

私自身、育休を取得して初めて家事の大変さや育児の大変さ、そして何よりかけがえのない家族と過ごす時間の大切さを身に染みて感じています。
陣痛バックと入院バックの作成

陣痛バックと入院バックとは?
陣痛が始まってから、病院の準備をしている余裕はありません。
そこで事前に出産に向けて準備しないといけないのが、
陣痛バックと入院バックです。
陣痛バックとは?
陣痛に必要なものを入れたものが陣痛バックです。
例えばお産に必要な水分だったり、タオルなどです。
出産にはエネルギーを使うので、陣痛の間にさっとエネルギーが補給できるウィダーinゼリーなどを入れておくといいと思います。
陣痛中に全部は飲まないと思いますが、6個入りなどが単価も安くておすすめです。
入院バックとは?
出産後はママは入院するため、日ごろの着替えや歯磨きセットなど病院で必要なものを入れたものが入院バックになります。
出産は非常に体力を使います。そのため、数日は動けない人も多いです。
できるだけ体を起こさなくても飲み物を飲めるように、ペットボトルに挿すストローを買うといいと思います。

実はこのストロー、陣痛の時にも大活躍でした!
陣痛バック・入院バックを一緒に作るといい理由
陣痛時はママはまともに動けません。
そんな時に「タオルとって」と言われた時にバックの中身を知らないと、
陣痛中のママに聞かなければなりません。
ママはそれどころじゃありません。
陣痛の痛みに必死に耐えながら、細かい説明しろって言われたらきついですよね…。
大変な時こそ、シゴデキな助手としてママを支えてください。
そのためにも、陣痛バック・入院バックの中のどこに何があるかは把握しておきましょう!
やって欲しいこと/欲しくないこと リスト

やってほしいこと/やって欲しくないことは、話す余裕があるうちに必ず聞いておきましょう。
可能なら陣痛が始まるより前がいいですが、陣痛が始まってからじゃないと本人も分からないこともあります。
ちょっとした買い物や当日の声掛けの仕方など、幅広くいろいろなことを夫婦で話し合ってみてください。
参考までに私たち夫婦のやって欲しい/欲しくないリストを共有します。
皆さんのお役に立てば幸いです。
【やって欲しいリスト】
- 絶えず声をかけ続けて欲しい
- 呼吸の仕方をリードしてほしい
- カメラで産声を記録してほしい
- 陣痛が始まったら余裕が無いから厳しい言葉にも耐えて欲しい
- 事前に陣痛バック・入院バックを確認しておいてほしい
- 立会いに来る前におにぎりを握ってきてほしい
- さっと食べられるものを他にもコンビニで買ってきてほしい
【やって欲しくないリスト】
- 「どうしたらいい?」と聞かないで欲しい
- 「何かして欲しいことある?」と聞いてくれた方が寄り添ってくれている感がある
- 「出産後に意外と早かったね」は禁句
- 陣痛中に腰は触らないで欲しい(当日)

パパさん要注意!
どうしたらいい?と聞くのは、イラっとさせる言葉のようです。
私の妻に限らず多くのママの共通のあるあるのようです。
陣痛から出産の流れ
陣痛から出産の流れを頭に入れておいて良かったです。
その理由は、圧倒的に余裕や覚悟が生まれるからです。
知らない道を歩いて目的地まで行く時、行きは長い時間がかかったけれど,帰りはなぜか早かったなと感じた経験ありませんか?
人はどのくらいの時間どんな道を通っていくかというのが分からないと、
不安で時間が長く感じるようです。
出産も同じです。
今、どの段階(フェーズ)にいるのか。
正直個人差がすごくあるので、時間のかかり具合は人それぞれ。
しかし、どのような流れで進むのか、事前に知っておくことが大事だと私は思います。
では、陣痛が来た時から出産までの流れを見ていきましょう。
初めての出産の流れ
初めての出産(初産婦)の場合にかかる平均お産時間は10~12時間、出産経験者(経産婦)は4~6時間と言われています。
そのため、まず陣痛が来てもすぐ生まれるということは無いので安心してください。
それを知っているだけでも,陣痛が来た時に冷静に対応できます。

※この図は初めての出産にかかるおおよその時間です。個人差や出産の経験により時間は前後します。
焦らずに病院に電話をして、病院へ向かうべきかの判断を仰ぎます。
陣痛バックや入院バックを持っていくのを忘れずに。
病院に着いたら陣痛室に入ります。
ここで子宮口が10cm(全開)になるまで、ただただ耐えます。
この時がママにとっては最もつらいと言われる時期です。
子宮口が10cmに近づくと助産師や医者の判断で分娩室に移動します。
陣痛のピークに合わせていきんで、赤ちゃんを出産します。
いきみに合わせて体を起こすので,頭を支えてあげましょう。
赤ちゃんを出産した後に、実は胎盤を出すという工程があります。
こちらも陣痛がありますので、最後まで応援してください。
子宮口が全開になるまでが一番つらい時期だと、多くのママが口をそろえて言われます。
この時期を例えるなら、腹痛の時にトイレに行ってはダメと言われて我慢しているときのような感覚だそうです。
そんな苦行に耐えています。しかも腹痛よりも何倍も痛く辛いのです…。
だからこそ、パパの助けが必要です。
パパはこの時期から一生懸命サポートをしましょう!
パパのサポート方法

陣痛・出産は一人で乗り越えるものではありません。
立会い出産は夫婦で乗り越えて欲しいと思っています。
ただ横に立っているだけ、頑張れと言うだけにならないために何をすればいいか。
私はこれを実施したおかげで、妻にも助産師さんにも褒められました。
皆さんと共有させていただき、パパとママの絆を深める素敵なお産のお役に立てれば幸いです。
【パパのサポート】
- 常に声をかけ続ける
- 励まし続ける
- テニスボールでお尻を押す、手でお股を押さえるなどのいきみ逃しをする
- 呼吸をリードする
- 呼吸が止まっていれば呼吸をするように促す
- 呼吸は遠くのろうそくの火を揺らがせるようにゆっくり細く吐く
- 鼻から深く吸う(力みを取るのに効果的。深呼吸のイメージ)
- いきむときは体を支える
- おへその方を向くように体を起こすと赤ちゃんが出てきやすい
- いきむときに目を閉じないように促す
最初の2つは私の妻の要望として強いものでしたが、人によってはして欲しくない場合もあると思います。やって欲しいこと/欲しくないリスト作成時に聞いてみましょう。
サポート必須なのが、子宮口が全開になるまでの期間です。
この時、いきみたいのに、いきんではダメと言われます。
この時期に、いきみ逃しと言われる方法でいきみを緩和してあげましょう。
その代表例がテニスボールを使ったお尻の圧迫です。
ママに聞きながら力加減や位置などを調整してください。

私の妻はテニスボールより、お股を押さえる方が効果がありました!
その他にも呼吸によって陣痛の痛みを和らげることができます。
「鼻から深く吸って、顔から1m先にあるろうそくの火を揺らすくらいの息で細く長く吹く」
これが良い呼吸と言われています。
子宮口全開後は、呼吸が止まると赤ちゃんへの酸素が止まるので、呼吸のリードといきみのサポートをしましょう。
いきむときは、深く吸って止めていきみます。
その時に、体を起こしておへそあたりをみると良いと言われています。
そのために体を支えてあげるといいと思います。
また、いきんでいるときに目を閉じるとそのまま意識が遠くなってしまう方がいるので、目を開けるように指導されました。
目を閉じていた場合は目を開けるように促してあげましょう。
あとは、パパママの二人の力を合わせて「一緒に」出産を乗り越えるという気持ちでサポートしてください。
まとめ
今回はママと助産師に褒められる!立会い出産5選を紹介させていただきました。
- 陣痛シミュレーションをする
- 陣痛バックや入院バックをパートナーと一緒に作る
- やって欲しいこと/やって欲しくないことを共有する
- 陣痛から出産の流れを把握する
- パパのサポート方法を知っておく
5つのことを準備して後悔の無い立会い出産を迎えていただけますと幸いです。
出産は人それぞれ違うため、今回紹介したことが全て正解とはならないと思っています。
しかし、初めてのことで不安ばかりの皆さんの気持ちが少しでも晴れればと思いこのような記事を書かせていただきました。
皆さんのお産が素敵なお産になることをお祈りしています。
今後も皆さんの不安や選択の時のお役に立てる記事を作成していく予定です。
もしよろしければ、他の記事もお読みいただけますと幸いです。
